みんなのいえ<グループホーム>
みんなのいえ 運営方針
○運営規程より
(1)事業所は、利用者が地域において共同して自立
した日常生活又は社会生活を営むことができる
よう、当該利用者の身体及び精神の状況並びに
その置かれている環境に応じて共同生活住居
(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援
するための法律(平成17年法律第123号。以下
「法」という。)第5条第10項に規定する共同生
活を営むべき住居をいう。以下この章において
おなじ。)において入浴、排せつ及び食事等の
介護、相談その他の日常生活上の支援を適切か
つ効果的に行うものとする。
(2)指定共同生活介護の実施に当たっては、地域と
の結び付きを重視し、利用者の所在する市町村、
他の指定障害福祉サービス事業者、指定相談支
援事業者、指定障害者支援施設その他福祉サー
ビス又は保健医療サービスを提供する者(以下
「障害福祉サービス事業者等」という。)との
密接な連携に努めるものとする。
(3)前二項のほか、法及び「大阪市指定障害福祉サ
ービスの事業所の人員、設備及び運営に関する
基準等を定める条例」(平成25年大阪市条例第
171号)に定める内容のほか関係法令等を遵守
し、指定共同生活介護を実施するものとする。
みんなのいえの暮らし
みんなのいえのご紹介
「障害があっても、サポートを受けながら地域で普通に暮らしたい!」
グループホーム「みんなのいえ」は、地域の住宅で世話人・生活支援員と呼ばれる支援者から,必要な支援を受けながら共同生活を送る生活の場=「家」です。
男性4名で、「自立の家」という名前でスタートした1991年から、2017年現在、男性ホーム7軒、女性ホームが2軒の計9軒を数えるまでになりました。
「地域で共に生きる」という視点で、障害者も健常者もお互いの違いを認め合い、楽しむことができる「家」をめざして支援を行なっています。グループホーム「みんなのいえ」は、みんなの「家」です。
グループホームみんなのいえ
1991年スタートの記念すべき第一軒目のケアホームです。当時は、入居する物件探しの困難さも含め、地域での「自立」がまだまだ大きな目標だったため、その名も「自立の家」という名前でした。その後も「おおぞら」と改名し、2007年からは、全体にかかる代表的名称として「みんなのいえ」になりました。淡路地域で、入居者も支援者もともに20年近く、成長してきました。男性3名で暮らしています。
グループホームはるか
民間の住宅利用の困難さ(物件探し、家賃の負担)を行政に訴え続けた成果として1997年に改正された公営住宅法により、市内で初の公営住宅利用のグループホームとして1998年にスタート。2008年に移転し、「ほくと」と隣同士になりました。男性4名で暮らしています。
グループホームひかり
女性初のケアホーム「ひかり」は、はるか同様1998年に公営住宅利用ホームとして、スタートしました。20017年に2度目の移転をしました。女性3名で暮らしています。
グループホームほくと
他のグループホームの先輩入居者に続けと、2001年にスタートした「ほくと」も、すっかり、みんなの「家」として定着しました。公営住宅で男性4名で暮らしています。
グループホームゆうきや
2004年に、生活施設「ハニカム」から誕生した第1軒目のケアホームです。公営住宅から地域の一戸建てに2013年引っ越しました。5人の男性が暮らしています。
グループホームここや
「ハニカム」での自活訓練を経て、2006年に開所しました。一戸建てに男性4名で暮らしています。
グループホームいろは
「ハニカム」での自活訓練を経て、2007年に開所しました。一戸建てに女性3名で暮らしています。
グループホームにこや
「ハニカム」での自活訓練を経て、2010年に開所しました。一戸建てに男性4名で暮らしています。
グループホームかがやき
2015年に開所しました。一戸建てに男性5名で暮らしています。
みんなのいえでの「くらし」
「ただいま!」
平日の夕方なら、各自、日中に利用している作業所や仕事場から戻ると、生活支援員の手慣れた手つきでつくられた夕食のいいにおいがただよってきます。
昼間にがんばった疲れをいやす場である「みんなのいえ」ですが、お風呂掃除をする人、健康のためウォーキングをする人、夕食までの過ごし方もみんなさまざまです。
夕食は、入居者と、世話人といわれる職員と宿泊介護を担う生活支援員も入れて、6~7名程度で食卓を囲むことが多いですが、近年は、ガイドヘルパーと外食してくる人や、クラブ活動で汗を流して帰ってくる人などもいて、かならずしも全員集合とはいかないのも特徴のひとつです。
だれかの誕生日となると、メニューも豪華になり、家族からの差し入れのケーキや、ささやかなプレゼントなど、いくつになっても盛り上がります。
生活の場面ですから、もちろん楽しいことだけでなく、入居者同士気まずくなったり、昼間の悩みごとを聞いたり、「家」というだけあって、いろんなできごとがあります。
地域での自立生活は、いろんな不安がつきまといますが、仲間同士、支援を受けながら毎日「ふつう」に生活しています。
交流や見学に来られた人の第一声は、決まって「想像以上に、ふつうの家ですね」と言われるのが、「みんなのいえ」のいちばんの特徴だと思います。
みんなのいえ サービス・利用案内
~地域で共に生きる、共に暮らす~
1990年に設立された「自立の家」は、「あいハウス」や「西淡路希望の家」で働く知的障害者の人たちが、仕事以外の時間も親元を離れ、地域で自立生活をおくるための施設でした。その実績から、公営住宅を利用した知的障害者のグループホーム「はるか」「ひかり」が1998年、全国に先がけ誕生しました。
~グループホームとは…~
地域における障害者の共同生活の場です。
そして現在、「みんなのいえ」「はるか」「ひかり」「ほくと」「ゆうきや」「ここや」「いろは」「にこや」「かがやき」では、それぞれ3~5人の知的障害者が親元を離れ、専従の世話人や生活支援員の支援を受けながら暮らしています。
苦情相談窓口
■事業所
○苦情受付窓口 久保 奈妙子
○苦情解決責任者 新井 勉
・受付時間:午後13時15分~午後4時
■第三者委員
○白川 広子 氏(知的障害者授産施設ハートフル大東 施設長)
072-889-1025
072-889-1025
○河野 安善 氏(河野安善税理士事務所 税理士)
06-6314-2088
※また、苦情受付ボックスを淡路地域福祉・生活支援センター1階ロビー、
西淡路希望の家1階事務所前に設置しています。
■行政機関その他苦情受付機関
○東淀川区役所自立支援担当課
大阪市東淀川区豊新2-1-4
・電話:06-4809-9874
・FAX :06-6327-1920
・受付時間:9:00~17:00
大阪市東淀川区豊新2-1-4
・電話:06-4809-9874
・FAX :06-6327-1920
・受付時間:9:00~17:00
○大阪府社会福祉協議会(運営適正化委員会)
大阪市中央区谷町7-4-15
・電話:06-6191-3130
・FAX : 06-6191-5660
・受付時間:9:00~17:00
大阪市中央区谷町7-4-15
・電話:06-6191-3130
・FAX : 06-6191-5660
・受付時間:9:00~17:00
みんなのいえ(事務所)
〒533-0031
大阪市東淀川区西淡路2-8-15絆館1階
TEL:06-6195-5140